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<札幌市長賞>副賞の放映場所・期間が決まりました!(4/2~)

第3回SDGsクリエイティブアワードにて、札幌市長賞を受賞した「北海道旭川農業高等学校 放送局」の「農業高校生が考え、行動するSDGs【1】旭川農業高校水稲班」が副賞として、札幌市内の大型ビジョンで15秒の動画が放映されます。
お近くをとおる際は、大型ビジョンに注目ください!

■放映場所・期間
・チカホ(札幌駅前通地下広場):4/2(土)~8/5(金)
・各区役所戸籍住民窓口:5月~6月
・ポラリス(市電)車内:5/14(土)~6/30(木)
・エコチルまちビジョン:4/9(土)~6/3(金)

■作品詳細
【第3回 札幌市長】農業高校生が考え、行動するSDGs【1】旭川農業高校水稲班

▼作品意図▼
北海道旭川農業高等学校農業科学科水稲班では今年から新たな企画を始動させました。それは地元酒造メーカーである高砂酒造様の協力のもと、酒米を作り、できたお米で日本酒を作るものです。さらには酒造りの副産物として精製される酒粕で、加工品を開発し販売するという『旭川日本酒リージョナリークリエイト事業』の形成を目指したプロジェクトです。今回、私たち旭川農業高校放送局は「農業高校生が考え、行動するSDGs」をテーマに、本校で行われている取り組みをたくさんの方々に知っていただけるよう、ひとつの映像にまとめました。

▼受賞理由▼
農業は北海道を支える重要な産業の一つであり、札幌市はその恩恵を大きく受けている都市である。本作品は、高校生が地元企業と連携して育成した酒米で日本酒を作るとともに、酒粕で肉加工品の製品を開発することを目指すものであるが、日本酒醸造は気候変動の影響を大きく受ける事業の一つである。連携企業である高砂酒造は、自然の雪と氷を活用した雪氷室内での日本酒づくりを地球温暖化の影響で2016年に廃止した歴史がある。今後、気候変動の影響が深刻化することが予測されている中、GAP取得や高密度播種栽培などの持続可能な酒米作りを通じ、高校生と企業等が連携した取組が広がることを期待し、札幌市長賞を贈呈する。

  • DATE : 2022.03.30